2021年1月13日 星期三

“経国さん”逝去33周年 江主席、党役員を率い頭寮に參拝

“経国さん”逝去33周年 江主席、党役員を率い頭寮に參拝

中国国民党元主席や中華民国元総統を務めた蒋経国さん逝去33周年を追悼するため、13日午前、中国国民党主席江啟臣は秘書長李乾龍氏や組織発展委員会(組発会)主任委員李哲華氏、党桃園市支部主任委員邱奕勝氏、黄復興党部主任委員臧幼侠氏、党国際事務部主任李大中氏などの党役員を率い、中央常務委員の江碩平氏、李德維氏、陳汪全氏、林金結氏、高思博氏、陳柏翰氏と共にお墓参りをしました。

“経国さん”(蒋経国氏の中国語の愛称「經國先生」の和訳)逝去33周年に当たり、中国国民党は以下のように述べました。経国さんが中国国民党主席に就任して以来、ずっと心に留めていたことの一つは、中華民国の憲法制度を安定した状況下で、台湾という地区を民主的や自由的、平等的、開放的な社会を徐々に発展させることでした。彼は生涯を通じて中華民国を擁護しましたが、それは単に政治体制と歴史の一部を擁護しただけに留まりませんでした。さらに重要なことは我々が共有している核心的価値と大切にしている生活様式を擁護していたことです。

台湾は紛れもなく中華民国一部です。今までの成果は、経国さんの生前の計画や引率があったからこそ、国父・孫文の思想と三民主義は既に台湾に根を下ろし、国父の思想と三民主義も数十年にわたり時代の変化と共に内容を調整しつつ、台湾を「新三民主義」の模範地区へと進化させました。

我々がよく知っている国父の「民族主義」は台湾おいて、徐々に平等と尊厳などの人間関係のマナーへと変化を遂げました。これによって全国民はそれぞれのアイデンティティを尊重し合い、社会全体の団結を深め、台湾海峡の平和を推進してきました。

また、国父の「民権主義」も台湾で地方自治から一歩ずつ実現してきました。戦争等の危機があったため、一時的に遅れが出たにもかかわらず、止まることはありませんでした。現在、台湾が抱える課題は「民主の逆戻り」と「民主主義から独裁政治への転落」だと思っていましたが、国民が「ラクトパミンを使用した豚肉への反対」と「国民投票権の制限への反対」の二つ国民投票案の署名運動に対する熱意を見ると、多くの人々はまだ自由と平等、博愛、民本など価値観への追求をやめていないことがわかります。これを土台にし、我々は「民権主義」が引き続き、広がっていくと確信しています。

台湾における国父の「民生主義」は経済発展と国民の福祉、社会正義を同時に考慮し、経済的な平等や社会保障への追求を示すものです。それにより、台湾の経済状況を飛躍的に発展させた「十大建設」などの大規模インフラ整備計画が完成してから、我が国は次第に国民の福祉や社会正義、食の安全の確保という課題を経済発展と同様に重要視し始めました。

経国さんの政治歴程を見ると、中国国民党は決して中華民族に人民の、人民による、人民のための政治をもたらすという使命を諦めていないことがわかります。そして、両岸関係を推進しようとしても→するためであっても、断じて自由民主や国家主権を手放すような妥協は許さず、ただ両岸とも国父・孫文の思想や三民主義、もしくは「新三民主義」を価値観に取り入れてのみ、干戈(戦争)を玉帛(友好)に次第に変化させ、共に中華民族のために将来の進路を見つけていけることでしょう。
(以上は中国語プレスリリースの要約です。)



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