中国国民党江啟臣主席は米誌タイムに今後の活躍が期待される「次世代の100人」として選出されました。江啟臣主席は本日（2月18日）のインタビューで、「大変嬉しく、光栄に思います。選ばれたのは私個人ではなく、中国国民党全体がこれまでにやってきた革新と変化が国際メディアの注目を集め、国際社会もそれを期待しているからでしょう」と語りました。江啟臣主席は、タイム誌は中国国民党の未来を転換する地域の安全と安定に関する意志決定の姿勢について言及しており、それは世界から注目され、期待されているということです。そのため、将来中国国民党の引き続き改革を行い、団結し穏健に「焦ることなく、改革路線を堅持していきます」と江啟臣主席は述べました。
2019年から、「次世代の100人」は世界中から、毎年将来を変えている次世代のリーダーの100人を選出しています。今年、江啟臣主席は台湾の政治家として初めて選ばれました。江啟臣主席は「大変光栄です。より一層頑張ります」と述べました。
当時のインタビューの様子を振り返り、江啟臣主席は以下のように説明しました。「先日、タイム誌の国際部の記者から連絡があり、中国国民党の改革と発展、江啟臣主席の考えと将来へのビジョン、それから米中台関係や、地域の安全環境の変化、国民党の過去と未来の両岸政策の主張と見解などについて質問したいとという取材の申し込みがありました」江啟臣主席は当時は一般的なメディア取材のようなものだと思い、取材の内容がどのような形で公表されるか知りませんでした。そろそろ発表されるという時になって初めて、自分がリストに入っていることを知ったと強調しました。
江啟臣主席は以下のように述べました。いかなる改革、特に、百年政党の改革は異なる声に耳を傾けながら、過去の発展の歴史への配慮に加えなければなりません。それには、時間とコミュニケーションが必要です。合意形成の過程で、さまざまな意見の違いや立場の衝突が起こるため、柔軟な態度で臨むべきです。多くのことは、急がば回れというように、何度話し合っても、最終的に望んでいた目標を達せられるとは限りません。それでも、改革には強い意志を持ち、穏やかなペースで進めること」という態度を異なる意見を持つ人々に示さなければなりません。
江啟臣主席は中国国民党の改革は、両岸問題だけでなく、組織や財政、地方党務、地方選挙なども同時に進めています。この一年余り、大きなプレッシャーを受けましたが、それは社会からの期待でもあります。タイム誌を記事を見ると、国際社会とメディアは中国国民党の改革に注目し続けていることがわかります。私たちはそれを心に留め、穏やかに改革の道を進み、人々の期待に沿えるように頑張ると強調しました。
