2021年2月17日 星期三

陸日、釣魚台列島周辺海域で対峙 中国国民党「双方とも自制を」呼びかけ

陸日、釣魚台列島周辺海域で対峙 中国国民党「双方とも自制を」呼びかけ

中国大陸が「海警法」を可決した後、海警船と日本海上保安庁公船が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)周辺海域で対峙した事件に対し、中国国民党は次のように声明を出しました。

一、 中国大陸であれ、日本であれ、双方とも自制し、対立や武力行動を起こさず、区域の平和と安定を守るべきです。

二、文献資料や地理学及び法理学の観点から判定しても、釣魚台列島の主権が中華民国にあることは疑う余地のない事実です。

三、釣魚台列島周辺海域も当方の漁民たちの重要たる操業海域であり、民進党政府は自ら沈黙または無作為な態度で対応すべきではありません。「主権は我が方にあるため、争議を棚上げにし、平和互恵、共同開発(主權在我、擱置爭議、和平互惠、共同開發)」という立場から実際的な行動を起こし、我が国の主権と漁業権を守るべきです。

四、民進党政府は国際社会に対し、積極的に我が国の平和な主権主張を重ねて表明すべきです。現時点では、ただ中華民国旅券の表紙の「Republic of China」の文字を縮小することと、海巡署公船の「Taiwan」文字を塗り加えるにとどまり、釣魚台列島の争いにに対し、真の愛国心や漁業権を守る決意、主権を守る決意を表す勇気がありません。
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