2021年3月30日 星期二

総裁没後46年周年記念 江啟臣主席党務幹事長を率いて慈湖へ墓参りに


総裁没後46年周年記念 江啟臣主席党務幹事長を率いて慈湖へ墓参りに



本日(3月30日)午前中、元中国国民党総裁・総統であった蒋介石氏の没後46周年を記念するため、中国国民党主席の江啟臣氏は桃園慈湖陵寝を訪れ、献花し、追悼の意を表しました。また、李乾龍党秘書や、黄復興党支部主任委員、臧幼俠党務幹事など多数の中央常務委員や中国国民党委員、桃園の民衆などが墓参りをしました。

江啟臣主席はメディアの共同取材に応じた、「4月5日は清明節で、元総統蒋介石氏の没後46周年でもあるため、本日、党務幹事や中央常務委員を率い、墓に参拝し、追悼の意を表し、献花した」と述べました。

江啟臣主席は、駐パラオ米国大使がパラオ大統領の台湾訪問に同行したことについて、次のように示しました。「同盟国の大統領の訪問を歓迎します。台米関係の強化と深化は、わたしたち全ての共同努力と望みです。しかし、あらゆる外交関係を着実に築いていくべきです。その関係の深化は、台湾の国際社会における中華民国の国際地位の向上や台湾の経済、社会など、各方面で有益となることを期待し、それは外交の最も重要な目的です。」

中国国民党の党主席選挙に関する世論調査の発表について、主席は「世論調査は多過ぎで、それは選挙が終わるまで続くでしょう。それについてはコメントをしません。今後まだ多くの世論調査の結果が出るでしょうから、それらを参考にしてください」と述べました。

メディアは、江啟臣主席が言及した九二共識PLUS版と国共フォーラムについて質問しました。それに対し、江啟臣主席は次のように示しました。「両岸の対話を大いに歓迎します。両岸は対峙したり、戦ったりすべきではありません。対話と交流を通じ、協議し、共通する問題を解決すべきです。それには各党が共同努力すべきです。民主進歩党政権の大陸政策の措置は、この方向で積極的に推進されなければなりません。中国国民党は野党として、両岸の政権当局に対話や、交流、協議を通じて問題を解決しようと呼びかけてます。また、国共フォーラムを排斥しないことも強調しました。台湾の国民に有利なことであれば、中国国民党は何でもやりたいです。」
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