2021年1月21日 星期四

豚肉の値上げが止まらない! 無能な行政院農業委員会(農委会)国民は財布の中身の薄さを嘆

豚肉の値上げが止まらない!

無能な行政院農業委員会(農委会)国民は財布の中身の薄さを嘆く

中国国民党文化伝播委員会(文伝会)王育敏主任委員は本日(1月21日)、「豚肉の値上げが止まらない!無能な行政院農業委員会(農委会)、国民は財布の中身の薄さを嘆く」をテーマとして記者会見を開きました。統計を基に、今年年初、全台湾の豚肉の平均価格は去年の同じ時期に比べ、約二割上がりました。行政院農業委員会(農委会)は旧正月を迎える時期には需要が増えるためだとして責任を回避しました。しかし、今年の旧正月は二月中旬に迎えるため、一月の豚肉価格の上昇は適切な範囲内だとは言えません。中国国民党は今の状況に至った原因は、蔡政権がラクトパミン入り豚肉の輸入を解禁したからであると指摘しました。蔡政権は政治面だけを気にし、ラクトパミン使用である標示を強制することを拒否し、輸入された豚肉の価格の調整機能が失われることになり、国民はより高い値段の安全な国産豚肉を買わなければならなくなり、家庭の支出負担が重くなります。蔡政権は問題を直視せず、責任を取らず、ただ国民の健康を保証できないだけではなく、国民の財布にもダメージを与えます。

今年元旦から、台湾はラクトパミン入り豚肉を輸入し始めました。最近、国産豚肉の価格が上昇する状況となっています。台湾国民が最も多く消費している肉類は豚肉と豚の内臓であり、行政院農業委員会(農委会)畜産相場動向情報によると、今年以来、台湾の豚肉価格は明らかに上がっていく傾向を呈しています。今年1月19日に全台湾の豚肉平均価格は1キロ当たり77.35台湾ドルで、去年1月19日と比べて63.8台湾ドルと21.23%も高騰しました。そして、今年1月1日の72.06台湾ドルと比べると、7.34%増えました。今年1月の統計(1月19日まで)に基づくと、全台湾の豚肉の平均価格は1キロ当たり75.76台湾ドルで、去年同期の64.54台湾ドルと比べると、値上げ率は17.38%もあり、家庭の負担は増えています。

全台湾の豚肉価格が上がったことに対し、行政院農業委員会(農委会)陳吉仲主任委員(閣僚)は「豚肉の卸売価格変動の原因は旧正月が来るためです。これは正常な状態であり、時期的なものです」、そして更に、「現在の変動は、消費者が負担できる合理的な範囲以内です」との認識を示しました。去年の旧正月休みは1月24日(大晦日)から1月29日でした。しかし、今年全体の1月の豚肉の平均価格は横ばいの1キロ当たり約63.76台湾ドルでした。今年の旧正月休みは2月11日(大晦日)から2月16日まででしたが、1月豚肉の平均価格はもう去年同期より2割増しとなっています。旧正月が近づくと、再び値上がりする見込みですが、政府の役人たちには庶民の生活の負担へのプレッシャーがどれほどのものかが理解できない上に、「消費者が負担できる範囲内だ」と涼しい顔をしています。中国国民党はこのような人が政府の高官として適任だろうかと疑問を投げかけました。

中国国民党の意見は次の通りです。蔡政権がラクトパミン入り豚肉の解禁を押し通し、その対応策は国民を安心させるものではありません。国民は食の安全に対して不信感を持ち、国産豚肉を次々に購入したあげく、価格変動幅が大きくなりました。その問題が起こった主な原因は蔡政権が「ラクトパミン使用米国産豚肉」だと標示することを拒否したからです。国民が食の安全に疑いのある豚肉を避けたため、輸入された豚肉の価格の調整機能を失いました。蔡政権の無策により、一般家庭にその負担をさせていることに蔡政権は責任を持たなくてもよいのでしょうか。

紛らわしい台湾豚肉の標示のため、国民は信頼しなくなり、政府はその信用を失くしました。中国国民党は陳吉仲主任委員が一番大きな責任を持つべきだと考えています。陳吉仲主任委員は「台湾豚認証マークが貼ってある肉は百パーセント国産豚肉だ」と虚偽の発言をしました。その後、中央畜産会の王忠恕執行長が「台湾豚認証マークは百パーセント台湾豚であるとは保証できない」との正直な発言により、行政院農業委員会(農委会)を全面否定し、王忠恕執行長は解任されました。事件後に、「主な原料は国産である」と発言を訂正した陳吉仲主任委員は何もなかったことにし、混乱を起こし台湾豚肉の標示に責任を取るべき中央畜産会林聰賢会長も責任を追及されることを免れたと指摘しました。中国国民党は陳吉仲主任委員は功名心が強い人物で、大言壮語を吐くわりに実務能力に欠けています。民主進歩党はただ末端の官僚を処分し、真実を言う官僚を変え、行政院農業委員会(農委会)には決断力がないという事実を変えられないと疑問視します。

中国国民党は問題を解決する方法は、国民の力で蔡政権の「ラクトパミン入り豚肉を解禁する」は間違った政策を変えることだと強調しました。そのため、中国国民党は本日記者会見にて「ラクトパミン入り豚肉に反対する」動画を発表し、「食事の幸せが過去のものにならないように」とアピールし、国民全員でラクトパミン入り豚肉に反対する国民投票の連署に参加しようと呼び掛けています。動画は以下のような内容になっています仕事が終わった後のルーローハンは頑張った自分にのねぎらい、誕生日祝いに食べる豚足そうめんは良い運気を呼び込み、長寿をお祈りするという意味が込められています。ピクニックでバーベキューをするとき、台湾ソーセージと焼きとんは、その楽しい雰囲気を盛り上げるのに欠かせないものです。体調を崩したときや体質改善をするときに食べる豚レバースープは優れたB級グルメです。しかし、ラクトパミン入り豚肉が解禁されてから、すべては変わりました。仕事が終わった後のねぎらいはルーローハンではなくなり、豚足そうめんはお祝いの象徴ではなくなり、焼き台湾ソーセージは楽しい雰囲気とは無縁になり、豚レバースープは滋養のある食べ物ではなくなりました。今こそ、国民の力を寄せ合って、間違った政策を転換させる重要なときです。みんなでラクトパミン入り豚肉に反対する国民投票の連署に参加し、今年の8月28日に国民投票により、安心して豚肉を食べられる国民の日常を取り戻しましょう。

そのほか、国民に国民投票の連署に参加するよう呼びかけるため、中国国民党は今週末に高雄市と台南市にて、二つの国民投票の連署イベントを開催します。江啟臣主席はどちらのイベントにも自ら出席し、連署することを呼び掛けます。また、土曜日の午後5時に高雄左営果貿社区のバスケットコートにてイベントを行い、国政基金会副会長連勝文氏や蘇偉碩先生などが宣伝演説をします。そのほか、日曜日の午前中10時30分に台南鴨母寮公有零售市場にてイベントを行い、国民健康署邱淑媞署長や蘇偉碩医師などが宣伝演説をし、「国民投票 自転車台湾縦断」をしている革命実践研究院羅智強院長も台南で合流し、共に南部の民衆に連署に参加し、心を合わせてラクトパミン入り豚肉に反対することを呼び掛けます。8月28日に国民投票をして国民の健康を守りましょう!
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